【新唐人2014年7月22日】皆さんもご存知のように、「ノストラダムスの大予言」は、自動車の出現、ヒトラーの登場、原爆の投下やケネディ大統領の暗殺などを見事に的中させました。
また、ノストラダムスの「諸世紀」には、次のような有名な詩があります。
「1999年７月、恐怖大王が天から降りて、アンゴルモアの大王をよみがえらせる。この時、マルスが天下を統治する。人々に幸せな生活を送らせるという理由で」
ノストラダムスのこの詩は、他の予言と違い、具体的な時間にも言及しています。他の解釈の余地をなくすためでしょうか。
まさにこの1999年７月、中国で恐ろしい大事件が起こりました。1999年７月20日の夜から、壮絶な法輪功迫害が始まったのです。
では、こちらの映像をご覧ください。
２か月以上かけて、９足の靴を履きつぶし、四川から北京にやってきた。ただ一言言うために、法輪功は素晴らしい。
その年の夏の北京は、太陽が激しく照りつけ、異様に熱かったと法輪功学習者は記憶しています。
1999年７月18日、江沢民はひそかに命令を下し、全国30以上の省や市で深夜の統一した時間に、法輪功の煉功点の責任者が逮捕されました。
それを経験した学習者は、このように当時を振り返ります。
社会科学院 劉静航元研究員
「中共は計画的で、軍隊と武装警察を出動しました。道路には多くのパトカーが駐車し、警官もいました」
吉林省の法輪功学習者 蘭麗麗さん
「全国の各駅とバス停、すべての交差点で、警官が監視していました」
江沢民は３か月以内に法輪功を消滅させると言い放ち、新聞、雑誌、ラジオ局、そしてすべてのテレビ局が繰り返し、法輪功を批判する内容を報道しました。都市から人里はなれた農村まで各地の煉功点で、警官は法輪功学習者をパトカーに押し込むなどして連行しました。
地方の派出所は、街道委員会の手引きで、学習者の家をすべて回り、法輪功関連の書籍や資料などを押収したり、焼却したりしました。
610弁公室（ろくいちまる べんこうしつ）は、市民の陳情を阻止するよう地方政府に求めたため、北京に通じる主要道路は厳重に封鎖されました。そこで、多くの学習者は徒歩や自転車で山や谷を越えて、はるか遠くの北京を目指しました。当時、北京に集まった学習者は、最大で数十万人を超えました。
よい人になるなと？よい人になりたいだけです。
真･善･忍を修煉し、真実のみを話します。
法輪大法は素晴らしい。
法輪大法は正法です。師父の名誉回復を。
陳情を受け付ける窓口や天安門広場では、多くの法輪功学習者が逮捕されました。彼らは拉致されたあと拘束され、激しい暴行を受け、中には死亡した者もいます。また、多くの学習者が失踪しました。
神韻の観客 カロリン･ペレグリノさん
「米国には信仰の自由があり、自分の信仰を明言できます。でも中国人はひそかに信じるしかなく、気の毒です」
ハドソン不動産会社 ロバート･ローレンスさん
「このような事は容認できません。人々の苦難が続いています。世界中のユダヤ人が立ち上がり、中国での大虐殺を止めるべきです。世界がこれを目指すべきです」
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/20/a1124159.html（中国語）
（翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李）
